淡路島の音

昨年夏に始まった淡路市立サンシャインホールさんでの和太鼓教室。
神戸市の神出町に拠点を構える「郷音舎」では、初心者から太鼓を始めた方々と共に教室を経て研究会を立ち上げ、ともに郷土芸能の継承や地域づくりを行うことができるまでになった時期でした。

ただただ、郷の音を調べ続けた日々から、次は海の音を調べ続けるお仕事を頂いたと感じて、郷音舎、武陣太鼓を新しい代表者に任せて、新しい地に赴きました。

郷の音に触れる段階では、農業のあり方を細かく観察することができました。
そして、今、漁業のあり方を観察しています。

農業では土の状態、漁業では海や水の状態がそのまま仕事に関わってきます。
近年、海にまつわる多くの問題が出てきています。
魚や貝が獲れない、塩づくりの際に水に不純物が混ざるようになった、という話はよく耳にします。

生徒さんの中に農業者が多くいらっしゃるのですが、その方が話される言葉の中で、農業と漁業は水で繋がっているのだということを教えて頂きました。

次は、山に入りますが、山と海の間に郷がある。
この3つは水で繋がっているのだということですね。

その生徒さんは、水をきれいにしましょうというのは、あくまでも化学的な排水を減らすという意味であって、あまりに水を綺麗にしすぎると、魚が住めないんだと教えてくださいました。

今度は、その方と地域の皆さんと一緒に竹藪に入ることになりました。

一方、神戸の稽古場では、土作りに着目して農業に挑んで、地域の中心となって発信をなさっていらっしゃる方々より、稽古場提供のお話を頂きました。
本当にありがたいお話です。

農業、漁業の従事者の皆さまに様々なことを学びながら、さらに今の仕事を進めて行けたらと思います。
そして、そのことを、作品作りに生かし、多くの方に伝えていく道となれば嬉しいです。

神出、淡路島の皆さまに感謝いたします。

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さとおと太鼓教室
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