天体のリズムと太鼓の音色

今日は3月3日。

今年から旧暦に切り替えて日本の四季を体験しているため、旧暦では、今日は如月の一日。
やはり、大自然の中に拠点を移してから、旧暦の方が身体にしっくりと来るのが不思議です。

旧暦は月の満ち欠けと連動しているためでしょう。
魚座の新月でもある今日は、「大潮」と書かれています。
新月と満月は大潮。
月の引力が地球に及ぼす影響は、「満ち潮」「引き潮」が有名です。
太陽の引力は月よりずっと強いのですが、距離が遠いので地球に与える影響は月の半分くらいなのだそうです。

地球と月と太陽が一直線に並んだ時がこの「大潮」(おおしお)という現象。
毎月2回大潮が起こるということで、次はグレゴリオ暦3月18日の旧暦如月十六日の満月の日に大潮が起こるとのこと。

私たちの教室は、太鼓を遡って「人間のカラダのリズム」に辿り着き、そのあと、今は「天体のリズム」に辿り着きました。
人間のカラダのリズムを抽出するために、農業や漁業など、昔ながらの仕事を体験できる環境で実際に昔の道具を使って体験し、そのカラダの動きと作業歌を組み合わせて、音を膨らませていく、という作業に長年取り組んでいます。

天体のリズムは農業や漁業とも深く関わっているテーマなので、生活全てを農業や漁業を中心に構成することで、自然に天体のリズムに連動していける生活を目指します。
ただし、これは理想論で、実際にやってみて、現代っ子の私には、ハードルが高すぎ、みかねた周囲の先輩から、手取り足取り教わって、一歩をようやく踏み出す、、というのが実際のところです。

その中で、暦も旧暦に変えました。
グレゴリオ暦で進んでいる世界に対して、旧暦を使うと、頭の中はゴチャゴチャになりますが、確実に身体には旧暦の方があっています。グレゴリオ暦の意味が理解できなくなってきた程です。

まずは意識の中に、人間よりも動物や植物が多く入ってくるようになり、星をよく見るようになり、海をよく見るようになり、カレンダーより月を見て生活するようになったので、知らず知らずのうちに、感覚が変わっていくのでしょう。
とても楽しみです。

さて、私たちの教室で取り組んでいる太鼓打法を以下にまとめました。
ぜひご覧くださいませ。

http://satooto.com/daho/

初めて太鼓に触れる皆さんには、こんな内容を、一つ一つ曲を演奏する中で体験していただいています。

ここには載せていませんが、下座音楽を聴いてから、太鼓を使って風や雨の音の表現をし、地元の伝説に音楽をつけて語りものに仕上げるのを全クラスで取り組んでいた時期もあり、とても、面白いものでした。

日本の人が、どのような音感覚を持っていたか、それを知ることができますし、では、自分たちで表現してみようという時に初めて、私たちが日頃、身の回りのリズムや音をどのように捉えているか、を知るのです。

また、今年の春からは、全教室で沖縄音楽にチャレンジします。
いまは世界情勢も人々の心も緊迫感に満ちたり、上がり下がりが激しいですね。

すでに2023年を目指した現代作品向けの稽古はスタートして、現代的な作品は緊迫感が大きいので、もう一つのテーマは、そこからできるだけかけ離れた温かくてノンビリした緩やかな曲たちを選びました。

日本の保育園も学校も、先生たちが本当に大変なのだそう。
教室からご指導に伺っている子ども施設でも、すべて沖縄音楽にチャレンジしたいなと思っています。

できるだけ、怒りそうになった時、怒る気が失せる音楽を選びたいと思います。
そして、
「まあ、いいさー」
と、みんなが言ったなら、子どもたちはきっとリラックスして過ごせることでしょう。

和太鼓を楽しもう!たいこ・うた・まい
淡路・神戸・明石・稲美・加古川・芦屋
さとおと太鼓教室
http://satooto.com

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