●子どもや大人教室のご案内
1、和太鼓教室
・4歳〜90代の皆さんが集う和太鼓教室の主催
・自治体、企業、学校、こども園、児童館主催のカルチャースクールへの講師派遣
・出張教室
教室の目的に合わせ、さまざまな和太鼓の打法を採用しています。
●組太鼓=大小様々な太鼓を組み合わせて打つ和太鼓グループに見られる編成で主に立奏
【取り組み教室】
淡路市立サンシャインホール和太鼓教室
芦屋山手太鼓教室
神出さとおと太鼓教室
●民謡・囃子・神楽=歌、三味線、笛、尺八、鉦などとの合奏形式で主に座奏
【取り組み教室】
淡路市立しづかホール和太鼓・篠笛教室
神出さとおと太鼓教室
●郷土の太鼓=盛岡さんさ踊り、阿波踊り、沖縄エイサー、秩父屋台囃子など、地域特有の祭りの中に残る太鼓打法
【取り組み教室】
淡路市立サンシャインホール和太鼓教室
神出さとおと太鼓教室






2、芸能調査、復活のお手伝い、コミュニティづくり
これまで、約30年にわたり和太鼓、郷土芸能、教室運営、コミュニティづくり、調査・継承に携わってきた経験をもとに、
地域の皆さまが芸能や祭りを復活させていくためのお手伝いをさせて頂いております。
むかしの映像や音源、資料をもとに、和太鼓、民謡、笛、三味線など、教室と繋がる多くの専門家らと共同で譜面おこしを行います。
その後、その地で受け継ぐ子どもたち、若者たちの募集、育成、継承していくための仕組みづくり、楽器の手配まで、ご希望に沿って行っています。
また、土地のリーダーとなる若者や芸能や祭りを継承していく若者たちの育成も担当しています。
■オンラインでのライブ配信、教室生のコミュニティづくり、健康サポート活動

太鼓の教室の中には、左右の手を使って思い切り太鼓を打ち鳴らす爽快感たっぷりの打法、
歌いながら小さな太鼓を打ち鳴らすグルーヴ感あふれる打法に加えて、
ストレッチやヨガをとりいれた準備運動や、発声練習、郷土の舞のお稽古、日本音楽の楽しいお話などが満載。
また、上級者となると、定められた時間の中で楽器を運搬したり、並べたりする訓練を行っていること、舞台時には打頭(うちがしら)というリーダーが中心となって、チームを引率し、打頭の現場判断でチームが一丸となって動くことを訓練していることから、まるで避難訓練を日々、行っているかのような敏捷性、的確な現場判断、チームワークが生まれます。
身体を使って演奏したり歌ったりすることから、自然と健康意識も高くなり、ウオーキングを始めたり山登りを始めたり、ボディケアを始めたり、日々、自分自身で体調を管理するクセを身につけることが出来ます。
人は直接会うことでエネルギーが循環し、元氣になることから、リアルレッスンを主軸としていますが、遠方の方や外出が困難な状況にある方に向けて、オンライン配信でのサポートも行っております。
ぜひご利用ください。
また、管理栄養士、国際薬膳師、作業療法士、看護師、助産師の皆さんでチームを編成。
おうちに居ながらでも自己免疫力を高められる手法を発信し、運動、食事、生活の3つの観点からのアドバイスを教室生全員で共有しています。
講師は全員、健康チェックを欠かさず、少しでも生徒の皆さんの不安をとりのぞくため、食糧不足など考えられるリスクを前もって回避する対策をとり、2023年現在、教室で野菜や米づくりを行う体制が整い、全教室生がSNSでも繋がっています。
■たのしい仲間づくり
同じ趣味の場で、共に一つの作品作りに向けて稽古をする仲間たちは、家族よりもこころの許せるファミリーとなっていきます。
当教室は、4歳のこども園の子どもたちから、戦争を体験した80代の大先輩まで、勢揃い!
稽古場では人生相談から、楽しいおしゃべりまで、休憩時間まで大盛り上がり。
教室以外の場所でも、一緒に芸能視察をしたり、食事会を開いたり、みんなで目標を掲げて様々な舞台にチャレンジしたり、笑顔と笑い声がいっぱいです。

■研究活動
研究所で10年近くともに活動してきた講師陣がそれぞれの専門団体の中心になって、さらに専門的な研究活動を積み重ねています。
●郷の音、海の音、山の音
私たちの立つ大地を丁寧にいつくしむこと。 私たちの手に土地との記憶を取り戻すこと。
「しごと唄」「人間のカラダのリズム」「土地の宝」の探求です。
神出という名の地で、雌岡山、雄岡山に毎日登り、沢山の伝説を集めたり播州地域一帯の郷土芸能を調べ、その継承方法を調べ、むかし、郷土芸能が持っていた人と人、世代を結ぶ役目を現代に取り戻す稽古場をつくりました。
●土地を鎮める太鼓、歴史を綴る太鼓
ある地域で行われてきたまつりを盛り上げていくためとその地で受け継がれてきた郷土芸能を継承するために両者を組み合わせ、軍楽の歴史の中での楽器形態を蘇らせたものです。 地域の郷土芸能を深く調べ、その地の歴史を語る芸能を組み込んでいます。
現在は、3人のリーダーたちによって運営が始まっています。
一人はこの芸能が生まれた地を受け継ぐ三木武陣太鼓、 もう一人はさらに日本中の陣太鼓を調べ外を向いているBuzinTaiko、 そしてそれらすべてをまとめて、継承する根幹となっている武陣太鼓の3つです。むかし、郷土芸能が持っていた人と人を繋ぐ役割、世代を結ぶ役目を現代に取り戻す稽古場の中で生まれ育った芸能を観察することは、むかし、芸能が生まれた時代を彷彿とさせます。
●講師会
小学校や児童館、病院などの中で、和太鼓や打楽器を作業療法、音楽療法に活かしたり、コミュニティを立ち上げたり、子どもたちの指導を行う講師を育成しています。現在は、保育士、作業療法士、音楽療法士始め子どもたちの指導にたずさわる指導員の皆さんを受け入れてきました。
当教室で認定し、派遣している講師もいます。
全員が4歳から80代までの全世代の指導にたずさわり、チームを率いるリーダー体験、舞台制作体験、郷土芸能の調査体験を持っています。
また、定期的に「講師会」という勉強会を設け、最新情報を共有し、全員が演奏者としても研鑽を積んでいます。